フランス語圏スイスに住んでみよう?!

2020年12月末よりフランス語圏のスイスに移住しました。初めてのスイス生活のため備忘録もかねて綴っていきたいと思います。

ローザンヌで託児所に通い始めました①

ローザンヌに到着し、手続きや保険の加入などがだいぶ落ち着いたところで子どもの一時保育の場所を探し始めました。夫婦どちらもまだ仕事を始めていないため時間的にも物理的にも子どもの世話をずっとすることはもちろん可能なのですが、日本でもずっと保育園に通いその規則正しいリズムは生活の一部として溶け込んでいました。また仲の良い友達もできはじめ社会性を身につけるという意味からも早めに良いところがあれば見つけてあげたいと話していました。また、スイスの初等教育である幼稚園は4歳からと日本よりも遅く幼稚園入学までまだ時間もあるのでフランス語にも慣れさせたいと思っていました。

 

まだローザンヌにきて友人などもいないため情報収集はもっぱらネットのみでしたがいくつか自宅近くに保育園や託児所、児童館らしきものがあることがわかりました。その後いくつか訪問してみて、やはりローザンヌの我々が住んでいる場所は両親ともに仕事をしていないとまず公立の保育園には入れず、または仕事をしていても待機している子どもがたくさんいることがわかりました。インターなど経済的に問題がなければすぐに入れるところもありましたがやはりかなりの高額でした。

 

最終的に見つけたところは2箇所でした。1箇所目は、お昼ごはんに自宅に戻らないといけないのが気になりましたが、園庭も広く、アクティビティが充実していて先生方ご個々人の発達や希望に応じた保育をしてくれる点、無理強いしない点、おやつも市販品だけでなく果物や子どもを交えておやつ作りをするなどアットホームな印象をうけました。たまたま開放日に訪問でき先生方の普段の保育の様子をみることもできここなら安心して子供を預けられるなと思う第1候補になりました。また海外からのお子さんも多いことからフランス語ができなくても問題ないと言って頂けたので安心でした。こちらに月〜金で預けるのが当初の希望でしたが、人気の施設のようで、午前の枠は既にwaiting listがあり、午後の枠も毎日は空いていませんでした。そこでとりあえずは入れる日だけ受け入れてもらうことで申し込みをしました。

 

2箇所目は午前中のみの預かりになることや、1箇所目に比べ規模が小さいなどありましたが、自宅からも近く先生の雰囲気もとても良い印象でしたので、月〜金の午前中に通うことになりました。

 

初日の様子についてはまた次回に。